なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

波崎漁港のヒメウ

波崎漁港の海面にヒメウ(冬羽)が浮いていましたが、水を蹴立てて飛び去っていきました。

ヒメウは、絶滅危惧IB類(EN)(環境省レッドリスト)の希少な鵜(う)で、全長73センチメートル 翼開長98センチメートルで、日本に分布するウ科の中では最小種です。

この漁港にはカワウもウミウも沢山いましたが、ヒメウは僅かしかいませんでした。


しのゝめや 鵜をのがれたる 魚浅し」        (与謝蕪村


以下の写真は、キヤノン望遠ズームレンズEF100-400mmF4.5-5.6L IS USM+エクステンダー1.4IIをCanon EOS 7D Mark II に装着し手持ち撮影しました。