なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

梨ヶ原草原のノビタキ(オス夏羽)

「野鶲の すこし仰向く 風情かな」      (飯田蛇笏)


梨ヶ原草原では夏鳥として飛来したノビタキの囀りがいたるところで聞こえてきます。

人をあまり恐れないようで比較的近くに来てくれます。

ノビタキの雄の夏羽は、頭部は黒く胸は赤茶、腹は白く翼に白い斑紋があり素敵な姿です。

見晴らしのいい木のてっぺんに何度もとまって懸命に囀っていました。


以下の写真は、キヤノン望遠ズームレンズEF100-400mmF4.5-5.6L IS USMをCanon EOS 7D Mark II に装着し手持ち撮影しました。