なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

シラコバト

 

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上の写真は、キヤノンEOS7DマークⅡに
CANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS IIUSMに1.4倍のテレコンを装着し手持ち撮影しました。

 

12月8日 曇り。埼玉県加須市付近の木にシラコバトが3羽とまりました。

でも2羽はすぐに飛び立ち1羽だけ撮影できました。

 

シラコバトは、環境省レッドリスト絶滅危惧IB類 (EN)に指定されている希少な鳥です。また、埼玉県越谷市の鳥で、天然記念物に指定されています。

 

 シラコバトは、ハト科キジバト属で、淡灰褐色の体をした翼長約20cm、尾長約15cmほどの鳥です。首の後ろに黒い輪状の線があるのが特徴で、江戸時代に外国から輸入されたといわれる鳥です。
 第2次世界大戦後の乱獲により絶滅寸前でしたが、現在では埼玉県東部を中心に千葉県、茨城県、栃木県などの一部まで分布しています。市内では河川周辺や屋敷林の残る地域でわずかですが見ることができます。(埼玉県越谷市のHPより引用)