なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

印旛沼のヨシゴイ飛翔2

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 上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。

6月16日午後の印旛沼は、不安定な天気で、かなり強風が吹いてをリ、野鳥が、まともに飛べる状況ではありませんでした。

たまに飛んでも、すぐに降りて茂みに入るし、急に彼方此方の茂みから出てくるので撮影に大変苦労しました。

先日掲載した写真の他に、羽の裏側の柄が撮れていた写真があったので掲載します。

このヨシゴイは、強風の中を敢えて飛ぶ事情があったのか?非常に厳しい顔で飛んでいます。親鳥には、人と同じようにいろんな事情があるのかもしれません。喉の膨らみが気になりました。

「稲妻(いなずま)や 
       闇の方(やみのかた)いく
            五位(ごい)のこえ」 (松尾芭蕉