なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

カラスに挟み撃ちにされるオオタカ

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 上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。

この西ノ洲でオオタカを見たことは、ほとんど無かったので、多分この若いオオタカはこの近くにたまたまやってきてハシブトガラスの縄張りに入ってしまったのではないでしょうか?

おそらくカラスは、捕食されるのを恐れて、集団で追い出すことにしたのです。

一羽がオオタカの前の枝で待機し、後ろからもう一羽が攻撃する作戦を実行したのでしょう。

察知したオオタカは、前のカラスを追い越して飛び去りました。

カラスのモビングは、オオタカの幼鳥の試練なのかもしれません。

若鷹の涙はらりと雲韻く 日野草城