なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

師走の青空にスズメ飛ぶ

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    上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。

 

12月3日手賀沼遊歩道の木々の間をスズメが飛んでいました。

雀は、秋になると蛤になるそうです。

中国の故事で「雀入大水為蛤」「雀海中に入って蛤となる」との語句が元になっているとのことです。

その昔、秋口になると海辺に集まってくる雀を見て、海に入って蛤になるのだと考えられていたので、物事の大きな変化を例えた語句なのだそうです。「雀蛤となる」と省略される形式は、俳句などで使われる季語になっています。七十二候のひとつで寒露の節の第二候と言いますので、10月中旬ごろの季語になる模様です。

今は、冬なので飛んでいるのは、小雀なのでしょうか?

でも、迷信なので親雀かも知れないですね🎵

 

 子は雀身は蛤のうき別れ   夏目漱石