なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

雪上を飛ぶフクロウ

 

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フクロウが飛ぶ八ヶ岳山麓の高原

上の写真は、ドコモのスマホ Premium SO-04J で手持ち撮影しました。
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 上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。

1月21日、八ヶ岳山麓、野辺山付近の高地は残雪に覆われていました。

八ヶ岳は夏沢峠を境に、主峰赤岳を擁する南八ヶ岳北八ヶ岳に分かれ、その規模は南北およそ30km、東西15kmあります。主峰赤岳を臨む野辺山付近のこの場所は、フクロウが、昼間飛ぶ場所として知られています。雪道は凍っていて、滑りやすい場所です。

午後から、この場所で待機しました。

いつのまにか雪原の立木にフクロウがとまつています。

肉眼では、遠すぎてほとんど分かりません。

その付近の凍りついて滑りやすい路上から撮影しました。

寒くて、手がかじかんでシャッターが押しにくい。

フクロウは、梢から獲物を狙っています。

時々、雪の下のネズミ等を捕らえています。

でも、撮影者に近いところは、避けて飛んでいるようです。

飛んでも後ろ向きになっています。

この場所に何度も来ていますが、フクロウには、会えていませんでした。

今回、撮影できただけでも幸運だったと思います。

とても寒く凍えそうでした。

梟鳴て 明星森に かくれけり  寺田寅彦

参考 以下 Wikipediaより抜粋

フクロウは、

夜行性であるため人目に触れる機会は少ないが、その知名度は高く[7]、「の物知り博士」、「森の哲学者」などとして人間に親しまれている[8]。木の枝で待ち伏せて音もなく飛び、獲物に飛び掛かることから「森の忍者」と称されることがある[9]

喫茶去

リヒテル演奏のアンダンテ・ファヴォリを聴く

野辺山旅行からの帰宅後、ベートーヴェンのアンダンテ・ファヴォリを聴きました。小曲ですが安らぐ曲です。以下Wikipediaより抜粋

アンダンテ・ファヴォリAndante Favori、WoO57)はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのピアノ独奏曲。もともとワルトシュタイン・ソナタの中間楽章として書かれたが、冗長になるのを恐れて独立した楽曲にした。1803年から1804年にかけて作曲され、1805年に出版された。

「お気に入りのアンダンテ」という題名からも、作曲者が気に入っていた作品であることが窺われる。

穏やかで優雅なロンドで、演奏はやや難しい。