なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

田んぼを歩いて二番穂を食べるコハクチョウ

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 上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。

1月26日 印西市本埜田圃コハクチョウの群れがいました。

その群れのはずれに1羽のコハクチョウが、歩きながら二番穂を食べています。

食べている姿でも白鳥は、美しいですね。

 ところで白鳥が死ぬ際に歌を歌うという言い伝えがあって詩人や作曲家の最後の作品を「白鳥の歌」と言います。

シューベルトの『白鳥の歌』はシューベルトの死後に、出版社や友人たちによってまとめられました。
従って、歌曲集ではありますが曲ごとの繋がりはありません。

その歌集の第4曲がセレナーデです。戦前のドイツ映画「わが恋の終わらざるが如く、また、この曲も終わらざるべし」で有名な「未完成交響楽Leise flehen meine lieder」の中でとても効果的に使われ、うっとりとした思い出があります。

タイトルバックの冒頭で「未完成」の出だしに次いで現れる曲が「セレナーデ」です。映画中ではマルタ・エッゲルトにより歌われています。

とても素敵な曲なので聴くことをお勧めします。