なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

梅林のジョウビタキ

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上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。

 

2月10日お昼頃、晴れ。我孫子駅南口近くの、まだ咲きそめし梅林にジョウビタキのオスが、止まっていました。カメラを向けて撮影するとそれに気づいたのか、飛んで行ってしまいました。まるで梅にオレンジ色の花が咲いたようでした。

 

お腹のオレンジ色が綺麗でしょ‼️

 

ジョウビタキは、代表的な冬鳥のひとつで、市街地の公園や民家の庭、耕作地、河原、草原など、様々な場所で見かけます。我が家の近くでも、時々、見かけます。体下面や尾羽の橙色が美しい可憐な小鳥。翼に白斑があることから「紋付き鳥」とも呼ばれています。漢字で「尉鶲」と書きます、「尉」は老人の能面のことでオスの銀色の頭を老人の白髪の頭に見立てて名付けられました。

 

「わが庭に 来啼くひたきを 知りそめて 
      朝朝待つぞ たのしかりける」

               (若山牧水

 

 

喫茶去 アラウ演奏のベートーヴェンピアノソナタ24番テレーゼを聴く

 

 ベートーヴェン

 ピアノソナタ第24番 嬰ヘ長調 作品78

(P)クラウディオ・アラウ 1965年11月録音のCD 

 

今日は、アラウのピアノ演奏を聴きました。

たった2楽章の小さな曲ですが、とてもチャーミングな曲です。アラウの演奏は、ドイツ仕込みの端正な演奏です。

テレーゼの人柄が偲ばれますね‼️