なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

雨の中のガクアジサイとアジサイ

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上の写真は、ライカのコンパクトデジカメD-LUX3 (35mm判換算28~112mm、F2.8~4.9のLeica DC Vario-Elmaritレンズ)で手持ち撮影しました。
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2枚目の写真は、Ymobileスマホ

エクスペディア8で三重県の友人が撮影しました。

6月13日雨。

梅雨の中での我が家のガクアジサイです。

とても元気に咲いています。

あやかりたいものです。

2枚目の写真は、

三重県在住の友人から13日の雨の路傍で撮影したガクアジサイアジサイの写真が送られて来ましたので掲載しました。

 

喫茶去 

青空の下で読むニーチェ

宮崎正弘 著 勉誠出版

を読む

 

面白い本でした。

仏陀の教えが

ルサンチマンを克服する衛生学でありキリスト教より優れている

という二ーチエの考えは、頷けるものがありました。

 

ルサンチマンは、一般には怨恨,復讐を意味する言葉。特にニーチェは,強者の君主道徳と対比して,弱者の奴隷道徳は強者に対するルサンチマンによるものだとしたようです。

彼によれば,元来道徳の根底には生命の根源からくる力強さがありますが,弱者は強者に対する反感をもち続け,一般の既成道徳を生じさせます。またキリスト教的世界観と,その派生としての近代市民社会における社会主義運動との両者にこの心理があると指摘しているようです。

グローバル時代の終焉の今、二ーチエの思想は、力強く生きる何かの参考になると思います。

 

三島由紀夫などの話題もあり飽きずに読むことができました。


青空の下で

 

ツァラトゥストラはかくかたりき


でも読むことにしましようか?