なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

キョウチクトウ

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上の写真は、EOS7D mark2にEF70-200mm F4L IS USMを装着して手持ち撮影しました。

我孫子市民農園に咲いていたキョウチクトウの花です。

夾竹桃は、18世紀に中国から日本へ伝わってきた、常緑低木(小高木)です。本来は熱帯性ですが、いったん根付くと寒さに強く、東北の南部でも戸外で越冬できる庭木に育つそうです。

夾竹桃は、公害に強いという性質があるので、千葉市尼崎市広島市鹿児島市などの市町村の花に指定されています。


喫茶去

リーマンショックとコロナショック


コロナ禍の経済損失は、世界に広がっています。


リーマンショックは、サブプライムローンの破綻による金融破綻でしたが、今回のコロナショックは、ウィルスによる実態経済の毀損によるショックです。


欧米諸国も我が国も金融破綻を避ける為、迅速な対応をしています。

とりあえず、経済恐慌などは、生じないでしょうが、コロナの拡大がいつまで続くか分からない不安があります。


特に新興国の経済破綻による先進国へのドミノ破綻の可能性も否定できません。


コロナ禍の後の世界は、元に戻ることは、ありませんし、大きなパラダイムシフトが起こりそうです。


リーマンショック後の資本主義も中国の擡頭などのマイナーな変化はありましたがコロナ後の世界は、複雑なので予測不能です。

米中冷戦も新たな局面を迎へ、世界の覇権構造もかなり変化することでしょう。

サプライチェーンの再構築による変化も世界経済に大きな変革をもたらすかもしれません。


「窮すればすなわち変じ、変ずればすなわち通ず」という「易経」の一節は、トインビーの文明論の核心とも言えます。

我が国は、トインビーの7つの文明の分類で唯一、一国だけで日本文明として分類されている稀有な文明を持っています。

明治維新でも、終戦後でも、国のかたちを変える改革を断行してきました。

いま我が国は、見事な先進国に変化できる可能性を持っています。


憲法も安全保障も独立性のある形にすべきでしょう。

いまや他国に過剰に依存することはできません。

国民の奮起が試されているようです。


いずれにせよ、この禍を克服するため、工夫し努力した人たちがピンチをチャンスに変えれる人たちと言えます。


喫茶去

オーマンディ指揮の

チャイコフスキー 交響曲3番 ポーランド 交響曲4番

を聴く

3番の第一楽章があまり好きでないし、第六楽章まであって長いので、まあ聞き流してしまいました。

4番は、とてもゴージャスでオーマンディ サウンドが炸裂した気持ちの良い演奏でした。