なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

元気なサルビア

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上の写真は、ライカのコンパクトデジカメD-LUX3 (35mm判換算28~112mm、F2.8~4.9のLeica DC Vario-Elmaritレンズ)で手持ち撮影しました。
7月18日午後曇り。
わが家のサルビアです。わが家のアジサイの花は、もう終わりなのか、あまり元気がありません。
サルビアはこれから本番なのか、とても元気です。

時は過ぎ去って、もうすぐ本格的な夏が来ます。


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立川清登 「日本の歌」  

  を聴く

  1. 荒城の月

  2. 平城山

  3. 野の羊

  4. 初恋

  5. 出船の港

  6. 鉾をおさめて

  7. 砂山

  8. ペチカ

  9. かごかき

  10. 待ちぼうけ

  11. 赤とんぼ

  12. 叱られて

  13. 出船

  14. 富士山みたら

  15. あわて床屋

  16. 箱根の山

  17. 雪の降る町を

  18. 四季の歌

 

歌:立川清登

 

歌曲から、オペラ、オペレッタ、ミュージカルまですべてのレパートリーをこなし、親しみやすいキャラクターでテレビ番組でも茶の間の人気者として愛されたバリトン立川清登さんが1985年に亡くなった時に発売されたもので、氏の主要レパートリーの一つとして愛してやまなかった日本の歌を集めたアルバムです。
日本の歌は、古き良き日本を描いた美しい歌詞とメロディーがあります。  

ほとんどの歌詞を知っています。

立川清登さんの歌は、私の歌のお手本でした。


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寺尾聰の[ルビーの指環]
について

来年1月に石原プロモーションが解散するそうです。

寺尾聰も、かってこの仲間でした。

私は、都会派のポップスの歌が好きです。

それまで吉田メロディーを歌うフランク永井の有楽町[で逢いましょう]などの曲を好んて聴いていました。

1981年の年間ナンバーワン・ヒットとなった寺尾聰の「ルビーの指輪」。

この曲には、びっくりしました。

石原軍団の俳優で、あの宇野重吉の倅、寺尾聰が作曲したとのこと。

とても洗練された洋楽的なサウンドの楽曲です。

また、この当時ミリオンセラーになり、この年のレコード大賞受賞に至ったのは大いなる衝撃でした。

演奏陣の的確かつ随所で光るプレイと、それを束ねるアレンジの妙。ここまで緻密で尖ったサウンド・メイクが大衆的な支持を受けることは、それまでの日本の音楽シーンにはなかった現象です。


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6月20日量子コンピュータのハイブリッドシステムで日本電気株式会社と
D-Wave Systems Inc.
協業発表

について


D-Waveは、カナダの会社で、現在、2000量子ビットのアニーリング専用マシンで巡回セールスマン問題などの小規模システム最適化に使用されています。

そこで、古典コンピュータで実績もありアニーリング専用マシンの先駆研究企業でもあるNECと一緒に得意分野を活かし協業するようです。

実は、NECは、アニーリングシステムの先駆的企業のようです。

東京工業大学 教授 西森秀稔氏と早稲田大学 グリーン・コンピューティング・システム研究機構 主任研究員 田中宗氏とNECは、従来から関係があり西森氏は量子コンピュータのなかでも、現実社会の重要問題の解明に大きな期待が寄せられている「量子アニーリング方式」の提唱者。田中氏は東京工業大学で西森氏の指導を受け、現在は主に量子アニーリングマシンなどのハード・ソフト・アプリケーション開発を横断的に行う産官学連携研究に従事されています。

 NECは、西森氏とは「超電導パラメトロン素子を用いた量子アニーリング技術の研究開発」で、田中氏とは「イジングマシン共通ソフトウェア基盤の研究開発」で、緊密に連携しながら量子アニーリングマシンの研究・開発に取り組んでいます。両研究開発は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDO)が実施する国家プロジェクトです。

この協業は、かなり強力と考えられますので6月20日両者発表の一部をそのまま以下に掲載します。

NECとD-Waveは、量子コンピューティング領域での協業に合意しました。本合意を受け、NECはD-Waveに1千万米ドルの投資を行うとともに、両社で既存のコンピュータと量子コンピュータの組み合わせ利用を可能とするハイブリッド技術開発、量子コンピュータを用いたアプリケーション開発、量子コンピュータを利用するためのシステムソフトウェア開発、量子コンピュータ活用を促進する共同マーケティングおよび販売活動について協働します。

NECは、量子コンピュータ用チップの開発をはじめ、ソフトウェア、アプリケーション拡充を見据え、大学機関、企業と連携、共同実証を通じた用途開発、技術開発を加速しています。一方、D-Waveは、量子コンピューティングシステム、ソフトウェア、サービスのリーダーであり、量子コンピュータを世界で初めて商用化しています。ロジスティクス、AI、材料科学、創薬、サイバーセキュリティ、障害検出、財務モデリングなど、さまざまな問題に対する実用的な量子アプリケーションで顧客に価値を提供しています。今回の協業は両社の強みを持ちより、量子コンピューティング領域の市場の創出を加速するものです。