なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

羊歯と夏草

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上の写真は、キヤノンコンデジ・パワーショットSX420ISで手持ち撮影しました。

7月27日晴れのち雨。

今年の梅雨は、長いですね!

我が家の周りの草も伸び放題になりはじめました。

いま、一番元気なのは羊歯と夏草です。

夏草は春に発芽して冬に枯れる雑草で、背の高いイネ科の場合が多く繁殖力が強いです。

我が家の周りの草は、宅地造成前の土に残っていた植物たちです。

草と羊歯ですが、とても生命力が強いのであやかりたいものです。

 

夏草や  兵どもが  夢の跡

 

芭蕉が平泉で詠んだ句です。

 

喫茶去

フランチェスカッテイのヴァイオリンを聴く

 

DISC 1>
メンデルスゾーン:
1. ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64
チャイコフスキー:
2. ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35
<DISC 2>
ブルッフ:
3. ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調作品26
ラロ:
4. スペイン交響曲作品21
シベリウス:
5. ヴァイオリン協奏曲二短調作品47

【演奏】
ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
1. ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団
2&3. トーマス・シッパース指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック
4. ディミトリ・ミトロプーロス指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック
5. レナード・バーンスタイン指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック

【録音】
1965年2月2日、ニューヨーク、マンハッタン・センター(1)
1961年12月1日、クリーヴランド、セヴェランス・ホール(2)
1962年1月23日、ニューヨーク(3)
1957年4月22日、ニューヨーク(4)
1963年1月15日、ニューヨーク、フィルハーモニック・ホール(5)

 

もう聴けない懐かしい美音のフランチェスカッテイのヴァイオリンの音色です。

美音に酔いしれます。

ソプラノを模したと言われるヴァイオリン。

彼の演奏するハートと名付けられたヴァイオリンの名器ストラディバリウスから流れ出る音は、素晴らしい。

 

これだけまとまって聴くと昔の日々が甦ります。