なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

草を食べるコブハクチョウ

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上の写真は、EOS7Dマーク2にCANON EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着して、手持ち撮影しました。

7月26日手賀沼遊歩道脇の草地にコブハクチョウがしゃがんで草を食べていました。

 

喫茶去

リチウムイオン電池を超える鉛バッテリーについて

 

長い歴史を持ち“枯れた”技術ともいわれる鉛蓄電池に進化の余地が残っていたようです。古河電気工業古河電池が共同開発したと発表した「バイポーラ(双極性)型」の鉛蓄電池です。再生可能エネルギーで発電した電力を蓄える定置用蓄電池の用途で、リチウムイオン電池をしのぐ性能を実現する可能性を秘めるそうです。

yahooニュース
2020年6月10日
材料技術:
鉛バッテリーがリチウムイオン電池を超える。


古河電気工業と子会社の古河電池は、鉛バッテリーをベースにした「バイポーラ型蓄電池」を共同開発したと発表した。再生可能エネルギーの発電量変動抑制に用いられる長周期向けとなっており、電力貯蔵用蓄電システムを構築する場合にリチウムイオン電池と比べてトータルコストを半減できるとする。
古河電気工業古河電工)と子会社の古河電池は2020年6月9日、オンラインで会見を開き、鉛バッテリーをベースにした「バイポーラ型蓄電池」を共同開発したと発表した。再生可能エネルギーの発電量変動抑制に用いられる長周期向けとなっており、電力貯蔵用蓄電システムを構築する場合にリチウムイオン電池と比べてトータルコストを半減できるとする。2021年度中にサンプル出荷、2022年度に製品出荷を開始する予定だ。

鉛バッテリーのバイポーラ構造の実用化は「世界初」
 今回開発したバイポーラ型蓄電池は、1枚の電極基板の表と裏にそれぞれ正極と負極を有するシンプルな構造が特徴。シンプルな構造ではあるものの、鉛の薄箔化と長寿命化の両立、樹脂プレートの成形と接合、鉛箔と樹脂プレートという異種材料の接合という課題があった。


 古河電工グループは、銅条などの金属加工品や、金属と樹脂素材を組み合わせるケーブルなどの製品開発で培ってきた独自のメタル・ポリマー素材力を活用し、樹脂プレートに薄い鉛箔を接合した電極基板の構造を実現することに成功した。鉛バッテリーのバイポーラ構造は長く研究開発されてきたが「量産製品としての実用化例は聞いたことがないので、今回が世界初になるだろう」(古河電池 シニア・フェローの古川淳氏)という。 開発したバイポーラ型蓄電池の仕様は、外形寸法が縦300×横300×厚さ250mm、容量は50Ah、定格電圧は48V。寿命は4500サイクルで、1日に充放電を1サイクル行う長周期向け電力貯蔵用電池であれば約15年となる。従来の電力貯蔵用鉛バッテリーとの比較では、体積エネルギー密度が約1.5倍、重量エネルギー密度が約2倍。電池を複数組み合わせることで、MW級の蓄電池容量にも対応できるという。

 

喫茶去

リチウムイオン電池採用の潜水艦も世界初

2020.04.10 yahooニュース


呉基地に入港しただけでニュースに? 世界中が日本のリチウムイオン電池搭載潜水艦に大注目
海上自衛隊は8日、そうりゅう型潜水艦11番艦「おうりゅう(SS-511)」が母港となる呉基地に初めて入港したと明らかにした。

兵庫県神戸市の三菱重工業神戸工場で3月5日、海上自衛隊の新潜水艦「おうりゅう」の引き渡し式が開かれた。海自の主力潜水艦「そうりゅう型」の11番艦で、リチウムイオン蓄電池搭載の通常動力型潜水艦としては世界初めてとなる。近く呉基地第1潜水隊群第3潜水隊(広島県呉市)に配備され、警戒監視活動などに当たる。

海自によると、おうりゅうは全長84メートル、全幅9.1メートル、基準排水量2950トンで、水中速力は約20ノット。乗員は約65人。建造費は約660億円。

 

そうりゅう型11番艦のおうりゅうからは、スターリングエンジンを廃止した。

鉛電池に替えて、GSユアサが開発したリチウムイオン蓄電池を搭載する。


リチウムイオン電池技術を採用し、ディーゼルエンジンを使う通常動力型潜水艦は、実は日本が世界で初めてだ。

この点で、おうりゅうは日本の最新技術の結晶と言える。リチウムイオン電池の蓄電量は鉛酸電池の2倍以上といわれ、水中航行能力が高くなり、潜航時間も大幅に延ばすことができる。

 



喫茶去

カラヤン指揮ベートーヴェン交響曲全集

ベルリンフィル1980年代

を聴く

 

ベートーヴェン交響曲全集
カラヤンベルリン・フィル
1980年代セッション録音

 

私は、カラヤン指揮ベートーヴェン交響曲全集は、1960〜1980のCDをすべて持っています。

よく80年代の全集は、良くないなどとの評価もあるようです。

でも、録音は素晴らしいし、とても聴きやすい良い演奏と思われます。

それぞれの年代でその違いがありますが、どの演奏も素敵です。

年代が進むにつれて精緻で美しい演奏になつているようです。

晩年のカラヤンも素晴らしいですよ!

明るく美しい演奏で聴き疲れないCDです。