なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

石の上のシオカラトンボ

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上の写真は、EOS7Dマーク2にCANON EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着して、手持ち撮影しました。

野田市運動公園で撮影しました。
公園内を流れる小川にシオカラトンボがいっぱい飛んていました。
時々、岸辺の石にとまります。
麦わらトンボを探してみましたが見つかりませんでした。

喫茶去

ケンプ演奏のベートーヴェンピアノソナタ全集(60年代)より、7~10番を聴く

DISC3

ピアノ・ソナタ第7番ニ長調Op.10-3

ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13『悲愴』

ピアノ・ソナタ第9番ホ長調Op.14-1

ピアノ・ソナタ第10番ト長調Op.14-2

落ち着いた演奏でした。
やはり、初期ソナタの傑作8番の悲愴は素晴らしい演奏です。


喫茶去

全個体電池材料開発期間短縮化に成功

のニュースについて


全固体電池の固体電解質材料開発、AIで開発期間の短縮に成功 - 名工大
全固体電池の固体電解質材料開発、AIで開発期間の短縮に成功 - 名工大
2020/07/29 00:01

名古屋工業大学(名工大)は7月27日、全固体リチウム二次電池(全固体電池)の固体電解質材料の研究開発において、材料インフォマティクス研究手法(AI手法)を直接的に材料実験に適用することで、材料探索を効率的に決定できることを実証したと発表した。また、イオン伝導性と焼結密度などの複数の材料物性を考慮した探索も、効率化が可能であることを確認したともしている。

同成果は、同大学大学院工学研究科生命・応用化学専攻の原田真帆氏(研究当時:大学院生)、武田はやみ 特任准教授、生命・応用化学専攻兼フロンティア研究院の中野高毅 大学院生、同 谷端直人 助教、同 中山将伸 教授、同大 情報工学専攻の烏山昌幸 准教授、同 情報工学専攻、フロンティア研究院の竹内一郎 教授らによるもの。詳細は、「Journal of Materials Chemistry A」に掲載された。

全固体電池は、従来のリチウム二次電池と比較すると、充電時間が早い、小型軽量化が可能、液漏れが起きず発火の危険性がないなど、機能面・安全面で複数のメリットがあるとされ、日本を含め世界中の研究機関や企業などが研究開発を進めている。特に自動車業界では、既存のリチウム二次電池が抱える充電時間の長さ、重量に対するバッテリー容量の少なさなど、現在の電気自動車(EV)が抱える課題を解決できるとして期待されており、トヨタ自動車なども実用化を目指した研究を進めている。

全固体電池の固体電解質は、リチウムイオンを流すことのできる無機セラミックス材料が良く用いられるが、この固体電解質は、ドーパント(異元素)のわずかな添付により、イオン伝導性が数桁向上するなどの特徴を備える一方で、ドーパントの種類や添加量などの最適化は、研究者の経験と直感による試行錯誤に頼っているのが現状である。

そのため、膨大な数の実験を繰り返す必要があり、優れた素材を絞り込むのに時間がかかり、結果として開発期間の長期化を引き起こすこととなり、車載用としての実用化に向けた課題となっていた。

今回の研究では、高いリチウムイオン導電性を示し、容量の大きい金属リチウム負極に対して安定している固体電解質材料の「NASICON型ジルコニウムリチウム(LiZr2(PO4)3)」を採用し、そこに、ドーパントとしてカルシウムイオンとイットリウムイオンを同時に添加することで、イオン導電性と焼結密度の向上を目指したという。

こらで全個体電池の開発が加速されるといいですね‼️