なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

我孫子駅前のサルスベリ

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上の写真は、スマホ ドコモ エクスペディアSO-01Kで手持ち撮影しました。

8月12日我孫子駅前ロータリーのサルスベリです。

サルスベリは、中国南部を原産とするミソハギサルスベリ属の落葉高木で、日本全国に植栽されるそうです。
その幹は木登りが得意な猿さえも登るのが難しいほどツルツルしていることから猿滑りと名付けられました。

 梅雨明けから初秋までの長い期間に渡って花を楽しむことができるため「百日紅(ヒャクジッコウ)」という別名がありますが、実際の花期は2か月ほどとのことです。

それでも他の庭木に比べれば格段に花期は長く、各地の公園や寺社などの庭園に多用されるようです。

喫茶去

ムラヴィンスキー指揮1983年ライブ

チャイコフスキー交響曲5番を聴く



チャイコフスキー交響曲第5番ホ短調 op.64
 レニングラードフィルハーモニー
 エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)

 録音時期:1983年3月19日(ステレオ)
 録音場所:レニングラードフィルハーモニー大ホール


彼か得意とする交響曲なので演奏は折り紙付きです。
雄大なロシアの大地を彷彿とさせる見事な演奏です。

ムラヴィンスキーは1988年に84歳の生涯を終えました。

このCDは1983年3月19日にレニングラードフィルハーモニー大ホールで行われた、レニングラード・フィルの創立100周年記念特別演奏会のライブ録音だそうです。

ムラヴィンスキー最晩年のデジタル録音なので、ムラヴィンスキーの他の録音と比較しても音質が抜群に良いのです。

やや早めのテンポで引き締まった見事な凝縮力を持った演奏は、内的な迫力が満点で聴く者をぐいぐい音楽の中に引き込んでいきます。

甘美さやロマン的情感は希薄で、ひたすらチャイコフスキーの音楽を純化していく音楽作りを貫いています。