なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

市民農園のキアゲハ

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上の写真は、EOS7Dマーク2にCANON EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着して、手持撮影しました。

8月23日、我孫子市民農園のコスモス畑の土に揚羽蝶が止まりました。

キアゲハです。

アゲハとキアゲハの違いは、
アゲハは縞模様で、キアゲハは、羽の付け根が縞模様では なく塗りつぶした黒っぽい模様になっています。

写真の蝶は、塗りつぶした黒模様なのでキアゲハと分かりました。


でも、すぐに飛び立ちました。

今年は、コロナ禍で揚羽蝶になかなか会えないので、やっと会うことができました。

喫茶去

リパツティ演奏のグリーグシューマンのピアノ協奏曲を聴く


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レコード芸術推薦盤
録音:1947、1948

グリーグ/ピアノ協奏曲 イ短調OP.16
シューマン/ピアノ協奏曲 イ短調OP.54

ディヌ・リパッティ(Pf) アルチェオ・ガリエラ指揮 フィルハーモニア管弦楽団

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団

33歳という若年での早世がいまだに惜しまれているリパッティ。その録音は決して多くなく、特に正規のスタジオ録音は極小です。このグリーグシューマンはその代表的なもの。いずれもリパッティならではのかけがえのない輝きを放っています。この名曲2曲の録音がリパッティによって残されていることは本当に幸いなことでした。

いつ聴いても素晴らしい演奏です。病弱を感じさせない見事な演奏です。

ガリエラも、若いカラヤンの指揮も好サポートです。

さすがに名盤ですね‼️