なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

浮島を飛ぶチュウサギ

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上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。

8月30日稲敷市元新の蓮畑の上を飛ぶチュウサギです。

暑いお昼頃、小鳥は茂みにいるのか?見当たりません。白鷺だけ元気に飛んでいました。

喫茶去
ワルター指揮ウィーン・フィル モーツァルト プラハ 40番ライブを聴く

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ワルターウィーン・フィル美の結晶! 
モーツァルト第40番&第38番『プラハ

ワルターといえばモーツァルトモーツァルトといえばウィーン・フィルワルターの40番の演奏は昔から定評あるものでここでも豊満な美演に感動。プラハの序奏の堂々たる風格、そして主題提示の美しさはワルターVPOならではの味わい。うれしいことに新たな音質で蘇りました。日本語解説書付。(キングインターナショナル)

ワルター・ファンのあいだでは、SONY盤(1952年5月18日表記)とALTUS盤(1956年6月24日表記)の40番の演奏はまったく同一で、しかも音源所有者であるオーストリア放送協会の提供したデータが1956年6月24日ということから、正しい録音年月日は1956年6月24日であると広く認識されていることを付記しておきます。(HMVジャパン)

モーツァルト交響曲第38番「プラハ
 Adagio – Allegro 10:44
 Andante 8:57
 Finale. Presto 4:09
 ウィーン・フィルハーモニー
 ブルーノ・ワルター(指)

 1955年11月6日、ムジークフェラインザール
 録音:ロートヴァイスロート放送集団

モーツァルト交響曲第40番
 Allegro molto 6:08
 Andante 7:59
 Menuetto. Allegro 4:19
 Allegro assai 4:59
 ウィーン・フィルハーモニー
 ブルーノ・ワルター(指)

 1956年6月24日、ムジークフェラインザール
 録音:オーストリア放送協会

名演です。
ただ感動するだけです。
大満足!


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ワルター ウィーン・フィル 第九 ライブ
を聴く


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ウィーン国立歌劇場再建50年記念CD。伝説の演奏の正規盤です。
 戦後のワルターウィーン・フィルのライヴは随分発掘されましたが、これは残る中でも特に大物。再建されたウィーン国立歌劇場ベーム指揮の『フィデリオ』で柿落としをしてちょうど一週間後の1955年11月13日、ワルターウィーン国立歌劇場で、ブルックナーの『テ・デウム』と共に、ベートーヴェン第9交響曲を演奏しました。1955年といえば、ワルターの生涯の中でも最も気力の漲ぎっていた時期、加えて記念行事的演奏会、それだけにウィーン・フィルもルーティンなところは一切なく、全パートがフル稼働しているような、熱気と充実感に満ちた演奏になっています。また第3楽章での綿々とした弦、管の美しさはさすがウィーン・フィル。これはワルターの全録音中でも重要な物の一つでしょう。
 かつて録音状態の悪い海賊盤で流通しただけで、これが正規盤初出。オーストリア放送協会収録で、ウィーン国立歌劇場が保管していた貴重な蔵出音源を使用、1955年のライヴとしては上々の音質になっています。(キング・インターナショナル)

ベートーヴェン交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱』

 ヒルデ・ギューデン(S)
 エリーザベト・ヘンゲン(A)
 エーリヒ・マイクート(T)
 ゴットロープ・フリック(B)
 ウィーン国立歌劇場合唱団

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ブルーノ・ワルター(指揮)

 録音:1955年11月13日、ウィーン国立歌劇場

ワルターの素晴らしい第九ライブです。ワルターの高揚感あふれる指揮が伝わってきます。

迫力満点の第九です。

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フルトヴェングラーベートーヴェン交響曲全集を聴く

以前ブログに掲載したフルトヴェングラーベートーヴェン交響曲全集とは別の全集です。

音が良いとの宣伝文句につられて購入しました。

このCDもこの年代の録音としてはとても良い。宣伝文句どおりです。


先日のブログ掲載の全集もそこそこ良いので、すでに先日の全集を持っているならば、敢えて買う必要性はありませんが、こちらのほうが明るく素直な録音に聴こえてくるので、もしこれから買うのであれば、こちらの全集をお薦めします。
もう、廃盤なので中古で探せば見つかると思います。


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フルトヴェングラーベートーヴェン交響曲全集
イタリアEMIからの注目リリース!

音の良さでフルトヴェングラー・ファン達から絶賛される話題の全集です。解説書には、第1番から第8番までが、かつてリリースされていた“REFERENCE”シリーズと同じもので、第9番だけARTリマスター仕様と記されていますが、第9はともかく、ほかの8曲については“REFERENCE”シリーズよりも音質が向上し、これが決定打という見解も多いようです。
また、ルー・リードやPFMといったロック・ミュージックのアルバムでアートワークを担当していたファビオ・ベッルーティによる、その華やかで個性的なパッケージ・デザイン(箱が2分割!)も見逃せません。ヒストリカル音源も、ここまでカラフルに装われると印象が変わってしまうという好例です。デザインの国、イタリアならではのアルバムといったところでしょうか。

交響曲第1番ハ長調 op.21
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1952年11月24-28日 ウィーン、ムジークフェラインザール

交響曲第2番ニ長調 op.36
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1948年10月3日 ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール[Live]

交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1952年11月26-27日 ウィーン、ムジークフェラインザール

交響曲第4番変ロ長調 op.60
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1952年12月1-2日 ウィーン、ムジークフェラインザール

交響曲第5番ハ長調 op.67『運命』
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1954年2月28日-3月1日 ウィーン、ムジークフェラインザール

交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1952年11月24-25日 ウィーン、ムジークフェラインザール

交響曲第7番イ長調 op.92
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1950年1月18-19日 ウィーン、ムジークフェラインザール

交響曲第8番ヘ長調 op.93
ストックホルムフィルハーモニー管弦楽団
録音:1948年11月13日 ストックホルム、コンセルトフス[Live]

交響曲第9番短調 op.125『合唱』
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)
エリーザベト・ヘンゲン(A)
ハンス・ホップ(T)
オットー・エーデルマン(B)
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
録音:1951年7月29日 バイロイト祝祭劇場[Live]

演奏は有名なものが多いので申し分ありません。見事なモノてす。