上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。
9月3日、手賀沼公園付近のすすきです。
9月になり夏の終わりを感じます。
秋を連想させる[すすき]が風になびいていました。
ベートーヴェン:交響曲全集
①交響曲 第1番 ハ長調 作品21
②交響曲 第2番 ニ長調 作品36
③「フィデリオ」序曲 作品72B
④「エグモント」作品84 - 序曲
⑤「シュテファン王」作品117 – 序曲
⑥交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」
⑦交響曲 第8番 ヘ長調 作品93
⑧交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
⑨交響曲 第7番 イ長調 作品92
⑩交響曲 第5番 ハ短調 作品67 「運命」
⑪交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 「田園」
⑫交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱」
特典盤
第9リハーサル風景
ラ・マルセイエーズ(フランス国歌)リハーサル風景
エリザベート・ゼーダーシュトレーム(S)⑫
レジーナ・レズニック(A)⑫
ジョン・ヴィッカース(T)⑫
デイヴィッド・ウォード(B)⑫
ロンドン・バッハ合唱団⑫
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団①⑥⑦⑪
ロンドン交響楽団②③④⑤⑧⑨⑩⑫
指揮:ピエール・モントゥー
録音: 1958年-62年
20世紀を代表するフランスの巨匠、ピエール・モントゥーの生誕130年を記念した全集。ウィーン・フィルとロンドン響を指揮してデッカに録音した第1~8番に、同時期にウェストミンスターに録音した第9(モントゥー唯一の録音)を加え、初の全集発売となります。また、特典盤として第9とラ・マルセイエーズのリハーサル風景が付いていることも嬉しいところです。
より第九を聴く
「第9」のみレーベルが違っていたので、これまでセットで販売されたことがなかったモントゥーによるベートーヴェンの交響曲。しかし今回、ようやく全集としてまとめられた。オケはウィーン・フィルとロンドン響。それにしても何と清々しく明晰で、健康的な活力に満ちた演奏だろう。楽聖神話全盛の1950年代末から60年代初頭にかけての演奏、そしてモントゥー80代の仕事ということを考えると、この演奏の率直さは本当に驚異的。耳の良さと精神の若さの賜物だ。「第9」のリハーサルが収録されているのも嬉しい。★(教)(CDジャーナル データベースより)
モントゥーには他にもライヴ録音が有るようですが、スタジオ録音での第9はこれが唯一と思います。
最晩年のモントゥーは実に落ち着いた理性的な演奏を聴かせてくれます。
熱狂や高揚感は少ないですが慈愛に満ちた名演です。
4楽章の合唱の出だしが少し低調ですがフルトヴェングラーのバイロイトの第九やトスカニーニの第九と同様、名盤と思います。
録音はとてもクリアーです。リハーサル盤のモントゥの声はとても若くいい声で、最晩年(87歳?)とは思えません。
喫茶去
[1] ムソルグスキー:「展覧会の絵」
[2] チャイコフスキー:ピアノ・ソナタ Op.37 (グランド ソナタ)
スヴャトスラフ・リヒテル(p)
リヒテル壮年期の強靭な打鍵に唖然とします。弱音との差の大きさ、あるいは重厚さに圧倒されました。