上の写真は、EOS7Dマーク2にCANON EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着して、手持撮影しました。
芙蓉は、中国、台湾、日本南部に自生する落葉低木です。樹高1.5~3mに生長し、夏になるとピンクや白の花を咲かせます。花は、直径10~15cmと大輪で、朝に開き、夜にはしぼむことが特徴です。
日本では室町時代から鑑賞されていたそうです。
♪♪
芙蓉の雪の精をとり
芳野の花の華を奪い
清き心の益良雄が
剣と筆をとり持ちて
一たび起たば何事か
人世の偉業成らざらん
一高の寮歌「ああ玉杯に花うけて」の2番の歌詞です。
芙蓉は、由来は不明ですが、しばしば富士山の美称として使われるとのこと。
龍野出身の矢野勘治が作詞した、この旧第一高等学校東寮々歌(嗚呼玉杯に花うけて)の2番の歌い出しは、「芙蓉の雪の精を取り」ですが、この芙蓉は、花ではなく富士山とのことです。
また、旧富士銀行を中心とした企業グループを芙蓉グループと呼んでいたのもそのためだそうです。
喫茶去
アンセルメは、バレエ音楽(チャイコフスキー3大バレエやストラヴィンスキー3大バレエなど)やロシア音楽(プロコフィエフ、ボロディンなど)・フランス音楽(ベルリオーズやラヴェル、ドビュッシーなど)を得意としている指揮者なとして有名ですが、意外や意外、本人はドイツ音楽も得意としていて特にベートーヴェンは崇拝的な感覚だったと言っています。
彼の指揮者デビューもベートーヴェンの交響曲第5番「運命」を指揮しています。
当時のスイス・ロマンド管は管が素晴らしいです、特に木管が。それがとてもフィットしています。
アンセルメらしく軽快で明るくハ短調交響曲を見事に演奏しています。
[苦悩から歓喜へ]など考えない素敵な運命です。
CD3の次曲の田園もとても良い気分になる演奏です。
喫茶去
最近、拾い読みしながら気楽に
単行本
アインシュタインの遺産
を読んでいます。
最近、本を整理していたら、いつ買ったのか記憶が無いのですが、この本が出てきたので、拾い読みしています。
アインシュタインの子供の頃からの話など面白く、彼の理論も素人向けにわかりやすく書いているので、ページを開きその箇所から気楽に読んでいます。
喫茶去
立川清登の歌声を聴く
曲目リスト
荒城の月
平城山
野の羊
初恋
出船の港
鉾をおさめて
砂山
ペチカ
かごかき
待ちぼうけ
赤とんぼ
叱られて
出船
富士山みたら
あわて床屋
箱根の山
雪の降る町を
四季の歌
懐かしい立川清登の歌声を聴きました。
立川清登は、仲間うちでは、ターちゃんど呼ばれていたようです。
私も子供のころターちゃんとかター坊とか呼ばれてきました。
ですから立川清登は、非常に親近感を持っています。
日本の歌も大好きなので、このCDは気に入っています。
喫茶去
ベートーヴェン:交響曲全集(5CD)
ヨッフム&コンセルトヘボウ管
EMIとDGにもベートーヴェン交響曲全集のレコーディングを残しているドイツの巨匠、オイゲン・ヨッフム。EMI盤は1976年から1979年にかけてロンドン交響楽団を指揮したステレオ録音、DG盤は1952年から1961年にかけてベルリン・フィル(2・3・4・6・7・8)、バイエルン放送交響楽団(1・5・9)を指揮したモノラル、ステレオ混在の録音で、その中間に位置するPHILIPS盤は、1967年から1969年にかけてコンセルトヘボウ管弦楽団を指揮してステレオ録音されています。このコンセルトヘボウ盤は、録音技術、オーケストラの技術、ホールの音響という重要な条件が、3種の中で最もバランス良く整った全集と思われますが、これまで個別に様々な形で単売されていたものは現在どれも入手できず、また、CDで全集としてまとめられるのは今回が初めてとなります。
ヨッフムはコンセルトヘボウ管と同じ頃にベートーヴェンの序曲集や荘厳ミサ、ブルックナーの第5番(ライヴ)などもレコーディングしており、それらもベートーヴェンの交響曲全集同様、名演として知られていました。
1番2番とも他のヨッフムの全集と比較すると一押しの名演です。
あまり名演なので3番8番も聴いてしまいました。素晴らしい演奏です。
時間が許せば全曲聴きたくなります。
私は、この全集は、ベートーヴェンの交響曲全集としても名盤だと思っています。当時のコンセルトヘボウの音は素晴らしいです。
ゆったりと品よくオケを鳴らしています。心温まるベートーヴェンです。