上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。
野田市スポーツ公園にいたシオカラトンボです。
夏も終わりなのにまだ元気に飛んています。
喫茶去
ハイフェッツ オリジナルジャケット コレクションより無伴奏を聴く
ハイフェッツ/オリジナル・ジャケット・コレクション(10CD)
完全初回生産限定盤
BOXの大きさは、縦127mm, 横128mm, 厚さ40mm
68ページ解説書付き
Disc-1~5 は、LivingStereo SACDと同じDSDリマスター・テープを使用。
Disc-6~10 は、24bit/96kHzによるリマスター。
Disc-1
・バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV.1043
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
エリック・フリードマン(第2ヴァイオリン)
ロンドン新交響楽団
マルコム・サージェント(指揮)
録音時期:1961年5月19、20日(ステレオ)
録音場所:ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール
・ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調 Op.102
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
グレゴール・ピアティゴルスキー(チェロ)
RCAビクター交響楽団
アルフレッド・ウォーレンスタイン(指揮)
録音時期:1960年5月19、20日(ステレオ)
録音場所:ハリウッド、リパブリック・スタジオ・サウンド・ステージ9
・モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調 K.364
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
ウィリアム・プリムローズ(ヴィオラ)
RCAビクター交響楽団
アイズラー・ソロモン(指揮)
録音時期:1956年10月2日(ステレオ)
録音場所:ハリウッド、リパブリック・スタジオ・サウンド・ステージ9
Disc-2
・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
ボストン交響楽団
シャルル・ミュンシュ(指揮)
録音時期:1955年、1959年(ステレオ)
録音場所:ボストン、シンフォニー・ホール
Disc-3
・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
シカゴ交響楽団
フリッツ・ライナー(指揮)
録音時期:ブラームス:1955年、チャイコフスキー:1957年(ステレオ)
録音場所:シカゴ、オーケストラ・ホール
Disc-4
・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.26
・ブルッフ:スコットランド幻想曲 Op.46
・ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番イ短調 Op.37
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
ロンドン新交響楽団
マルコム・サージェント(指揮)
録音時期:1961年、1962年(ステレオ)
録音場所:ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール
Disc-5
・シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
シカゴ交響楽団
ウォルター・ヘンドル(指揮)
録音時期:1959年(ステレオ)
録音場所:シカゴ、オーケストラ・ホール
・プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調 Op.63
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
ボストン交響楽団
シャルル・ミュンシュ(指揮)
録音時期:1959年(ステレオ)
録音場所:ボストン、シンフォニー・ホール
・グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調op.82
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
RCAビクター交響楽団
ウォルター・ヘンドル(指揮)
録音時期:1963年(ステレオ)
録音場所:カリフォルニア、サン・マルコ・シビック・オーディトリアム
Disc-6
・コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
ロスアンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
アルフレッド・ウォーレンステイン(指揮)
録音時期:1953年(モノラル)
・ローザ:ヴァイオリン協奏曲op.24
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
ダラス交響楽団
ワルター・ヘンドル(指揮)
録音時期:1956年
・ローザ:協奏交響曲 Op.29~主題と変奏曲
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
・ワックスマン:カルメン幻想曲
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
RCAビクター交響楽団
ドナルド・ヴァーヒース(指揮)
録音時期:1946年(モノラル)
Disc-7
・バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ全曲
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調 BWV.1001
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 BWV.1003
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調 BWV.1005
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
録音時期:1952年(モノラル)
Disc-8
・バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ全曲
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
録音時期:1952年(モノラル)
Disc-9
・フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
・R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
ブルック・スミス(ピアノ)
録音時期:1972年10月(ライヴ、ステレオ)
Disc-10
・バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006より
(ジーグ、ルール、プレリュード)
・ブロッホ:組曲『バール・シェム』~第2曲『ニーグン』
・ドビュッシー/ロック編:レントよりおそく
・ラフマニノフ/ハイフェッツ編:練習曲『音の絵』変ホ長調 Op.33-4
・ファリャ/コハニスキ編:7つのスペイン民謡~第5番『ナナ』(子守歌)
・クライスラー:カルティエのスタイルによる狩り
・ラヴェル:ツィガーヌ(演奏会用狂詩曲)
・カステルヌオーヴォ=テデスコ/ハイフェッツ編:2つの海の練習曲~海のささやき
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
ブルック・スミス(ピアノ)
録音時期:1972年10月(ライヴ、ステレオ)
完璧なテクニックで弾いた演奏として知られています。
同じ演奏の無伴奏のCDを5セットも持っているほどお気に入りの演奏です。
今は手元にありませんが、LPのセットも3セット持っていました。
CDだけでも、60年間のリスナー人生で12年ごとに買い求めた計算になります。
とても愚かなことですがジャケットが変わると購入したくなり入手していたのです。
ですから、私は、何度、この曲を聴いたか分からないほど聴いています。
名人の演奏を、ただ、ただ恐れ入って聴くだけです。
喫茶去
ユーディ・メニューイン(1916-1999)は1916年4月、ニューヨークに生まれました。
両親はユダヤ系ロシア人である。シグモント・アンカーとルイス・パーシンガー、後にはジョルジュ・エネスコとアドルフ・ブッシュに師事しましたが、ヴァイオリンの技巧は独学で体系的には学ばなかったといいます。
本人はハイフェッツのアコースティック期のレコードを聴いて同じように弾こうと猛練習したら実現したと言っています。
そしてあまりにも簡単に身に付いたので、失われるのも速かったと語っています。
実際、戦前の神童期の録音を聴くとハイフェッツ張りの強靱な技巧に圧倒されます。
戦後スランプを経験し、カール・フレッシュの教本をさらうなど改めて体系的な技巧を身に付けようとしたそうですが、1950年代後半以降の録音に若い頃の超絶技巧が見られないのも事実です。
神童の演奏とは?
18歳の演奏とは思えません。凄い演奏です。
こちらは、70歳で録音した女流ヴァイオリニストのCDです。
流石にこちらは余裕綽々です。
ちなみに彼女は、90歳まで生きたようです。
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV 1001-1006
イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)
録音:1995年9月、11月 ロンドン輸入盤仕様
円熟の技を聴かせる、1995年録音のバッハ。彼女自身、思い入れの深い作曲家であると語るバッハの、入魂の名演。
弱冠10歳で第3位となったヴィエニャフスキ・コンクールでも第1番のソナタからアダージョとフーガを演奏したヘンデル。それ以来、節目節目でバッハの作品を大切にしてきたと彼女自身語っています。
1995年に録音されたこのアルバムでは、70歳とは思えない力強い響きで見事な演奏を聴かせています。