上の写真は、キヤノンの一眼レフEOS7Dマーク2にCANON EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着して、手持撮影しました。
9月22日、上沼田の田んぼのトラクターの周りにチュウサギたちが集まって掘り起こした獲物を捕らえようと待機していました。
30羽位の集団です。
渡りの準備なのでしょうか?
喫茶去
クレンペラー指揮
ミサソレムニス
を聴く
以下 メーカー資料より引用
ベートーヴェンのこの壮大な宗教曲は、キリスト教のカトリック通常文によるミサ曲としてバッハの「ロ短調ミサ」と双璧をなすといわれるとともに、音楽史上の至宝としてキリスト者以外からも幅広い支持を得る不滅の声楽曲として名をはせている。
ここに紹介するクレンペラーの演奏は、録音こそ古いものだが(1965年)、ベートーヴェン自身が最大の評価をしていたというこの楽曲の威容と、指揮者の力量の双方をあますところなく伝える世紀の名演奏である。オーケストラは楽曲の壮大さにのみこまれることなく荘重なメロディーを朗々と鳴らす。この音はドイツでも、オーストリアでもない、まぎれもなくイギリス的ないぶし銀の響きであり、荘厳でありながらも決して重々しく沈むことがない。
また、合唱の精麗さにも特筆すべきものがあり、美しく澄んだ秋の空のように新鮮な残響が明滅する。宗教曲はちょっと…という向きにもぜひおすすめしたいタイトルである。(奈良与志雄)
メディア掲載レビューほか
東芝EMIのテクノロジーを駆使したリマスタリング技術「ART」(アビイ・ロード・テクノロジー)シリーズ第1期第3回発売分。クレンペラー指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団の演奏、同合唱団、ソプラノ歌手、エリザベート・ゼーダーシュトレームの歌唱による1965年録音盤。 (C)RS
文句なしの名演です。
聴いてスッキリしました。
喫茶去
より第九を聴く
1912年10月21日、ハンガリーのブダペスト生まれの指揮者。
97年9月5日、フランスのアンティーブにて没。
歌劇場の練習指揮者やトスカニーニの助手などを経験し、38年ブダペスト歌劇場で『フィガロの結婚』を振ってデビュー。
大戦中はスイスに亡命。戦後バイエルン国立歌劇場やコヴェント・ガーデン王立歌劇場の音楽監督などを経て、69年から91年までシカゴ響の音楽監督にあって世界有数のヴィルトゥオーゾ楽団にした。
71年にはイギリスに帰化し、ナイトの称号を与えられ「サー」を名乗った。
正確堅固な演奏が特徴で、古典から現代に至る広範なレパートリーを有し、多くのレコーディングを残した。
ショルティは、1972年5月から1974年9月にかけて、シカゴ交響楽団を指揮して初のベートーヴェンの交響曲全集を録音しました。さらに、その後1986~89年にも再録音がなされています。それ以前、50年代に録音されたロンドン・フィルハーモニー管弦楽団やウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とのディスクは全集に至っていません)。
今回のセットはその第1回目の演奏。
ショルティならではの筋肉質な演奏で、鮮やかに浮かび上がるベートーヴェンの交響曲特有のフォルムの美しさや堅牢さを味わえます。
ベートーヴェン: 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 《合唱》
【演奏】
ピラール・ローレンガー(ソプラノ)、イヴォンヌ・ミントン(メッゾ・ソプラノ)
スチュアート・バロウズ(テノール)、マルッティ・タルヴェラ(バス)
シカゴ交響楽団、合唱団
サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)
【録音】
1972年 シカゴ
ショルティ指揮のベートーヴェン交響曲全集は、LPで、よく聴きました。
非常にわかりやすい演奏で、スッキリしていて堂々とした筋肉質の第九です。
ミサソレムニスの後に聴くとベートーヴェンの声楽とオーケストラの一体となった名曲の凄さを思い知ります!
いつ聴いても、第九は惚れ惚れする、いい曲ですねぇ!
第4楽章を再度、聴き、その後、第3楽章も聴きました。
切がないので、これで聴くのをやめました。