なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼公園を飛ぶコサギ

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上の写真は、EOS7Dマーク2にCANON EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着して、手持撮影しました。

10月2日爽やかな秋晴れ。手賀沼公園オナガガモなどの冬鳥を期待して撮影に行きました。

白い鳥が飛んできたので撮影したら、コサギでした。


白鷺は何種かいるので見分けるのが難しいですが、チュウサギより小さく、アマサギよりはやや大きい。

くちばしと脚は黒く、足の指だけ黄色いのが特徴。

夏羽では頭の後ろに2本の長い飾り羽が綺麗です。

コサギは、年中いる鳥です。

まだ、冬鳥のユリカモメは来ていないようです。

オナガガモもいませんでした。


喫茶去

ノイマン指揮
 チェコ・フィル
運命 未完成
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ベートーヴェン:(1)交響曲第5番ハ短調op.67「運命」シューベルト:(2)交響曲第8番ロ短調D.759「未完成」

ヴァーツラフ・ノイマン指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

(1)69年6月 (2)66年2月,録音

端正でゆったりとした気持ちの良い演奏でした。
私は、ノイマン指揮の未完成の演奏がとても気に入りました。

素晴らしい演奏です。


喫茶去

ジュリアード弦楽四重奏団

シューベルト
死と乙女 四重奏断章

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シューベルト:

01弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810「死と乙女」

02弦楽四重奏曲第12番ハ短調D.703「四重奏断章」

演奏

ジュリアード弦楽四重奏団

録音

(1)79.1,5 (2)78.9,5,81.1


歌曲「死と乙女」の詩による死へと誘う悪魔のささやきと、それに抗する乙女の言葉から成り立っていて、この作品をシューベルト自身の死生観が表明されたものだと言う説もありますが、他のシューベルトの作品とは異なり緊密で劇的な構成が特徴となっています。

「四重奏断章」は、シューベルト(1797-1828)が1820年に着手した楽曲です。

現存する弦楽四重奏曲15曲中12番目に該当しますが、第2楽章は41小節のスケッチで閉じられた未完であり、第1楽章の初演は彼の死から40年でした。


79年録音。ジュリアード弦楽四重奏団シューベルト弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」です。断章までをも含んだ録音です。
ジュリアード弦楽四重奏団は、母体はジュリアード音楽院で、まずアンサンブルの機能性を前面に打ち出したことが清新さをもたらしています。

この演奏は、ジュリアード弦楽四重奏団シューベルトの名盤と言われています。

「死と乙女」の旋律がとても美しく、この世ならざる響をもって演奏されています。

喫茶去
モーツァルトの弦楽五重奏曲を聴く


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モーツァルト
①弦楽五重奏曲第3番ハ長調K.515
②弦楽五重奏曲第4番ト短調 K.516

メロス弦楽四重奏団
フランツ・バイアー(第2ヴィオラ

録音:1986年7月バンベルク、ツェントラルザール[デジタル]

ドイツ屈指のカルテット、メロス弦楽四重奏団ヴィオラ奏者バイヤーによる、渋い洞察力と鋭敏な感受性に裏打ちされた演奏。モーツァルトが生み出した6つの弦楽五重奏曲から、人気の2曲の真髄が聴ける。(CDジャーナル データベースより)


モーツァルトらしく明るく優雅な室内楽が楽しめました。