上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。
10月3日あけぼの山公園の朝、陽が上がったばかりなのに、木々の間を飛び回る小鳥がいます。
メジロです。5~6羽います。
下にあるサザンカは、まだ咲いていません。冬には、このサザンカの蜜を吸いに集まるメジロですが今は無理です。
動き回って、なかなか枝に止まりません。
なんとかファインダーに捉えました。
でも、ほんの一瞬でした。
名前の由来でもある目のまわりの白い縁取りが特徴的で、英語でも”White-eye”と呼ばれています。
花の蜜が大好きですが、蜜が吸えない時は、小虫を食べる雑食の小鳥です。
すずめより小さな鳥なので、ほんの小さな虫をフライング・キャッチします。
今朝も、忙しそうに飛び回っていました。
喫茶去
ぺーターマーク指揮
9番
を聴く
『ベートーヴェン:交響曲第1番・第3番』
アーティスト:ペーター・マーク
オルケストラ・ディ・パドヴァ・エ・デル・ヴェネト
交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』
録音時期:1994年12月20日
録音場所:パドヴァ、聖アントニオ・バジリカ教会
アマンダ・ハルムグリンソン(ソプラノ
ルートヒルド・エンゲスト(メゾ・ソプラノ)
ツェーガー・ヴァンデルステーネ(テノール)
フリードマン・クンダー(バス)
アテスティ合唱団
フィリッポ・マリア・ブレッサン(合唱指揮)
ペーター・マーク
プロフィール
1919年5月、スイスのザンクト・ガレン生まれの指揮者。2001年4月16日、イタリアのヴェローナにて没。父オットーは著名な音楽評論家。チューリッヒ大学で神学と哲学を専攻。コルトーにピアノを、アンセルメに指揮法を学んだ後、フルトヴェングラーの助手となる。1956年のモーツァルト生誕200年祭で、オペラ全曲演奏を成し遂げて以来、モーツァルトのスペシャリストとして一躍有名になる。ウィーン・フォルクスオーパーやメトロポリタン歌劇場などで活躍した後、ベルン交響楽団の指揮者を務めた。彼は仏教徒として厳しい修行をしたこともあり、日本へもたびたび訪れた。
2012/07/30 (2017/06/27更新) (CDジャーナル)
ペーターマーク指揮のベートーヴェン交響曲全集は、1990年代後半にポツポツと1枚ずつ単売され、ついに全集に至った好演でした。
都響との名コンビを知る日本の聴衆はマークの演奏を良く理解していたようです。
パドヴァ・ヴェネト管は編成も小さく、マークのベートーヴェン解釈も壮大なスケールや英雄的な妄想からは無縁のものです。
スイスイと軽やかに進んで行くスタイルですが、それほど高速ではありません。こじんまりしていますが、ゆったりとした好演てす。
私もセットでなく個別に全集を所有しています。
最近、同じ演奏がリマスタリングされてセットて発売されたようですが、未聴です。