なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

セイタカアワダチソウ

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上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。

10月17日手賀沼遊歩道のセイタカアワダチソウです。

セイタカアワダチソウは、北アメリカ原産の外来種で、花はハーブとして利用されているそうです。

 

体内の毒を排出してくれる作用があるため、肌にもよくて、アトピー性皮膚炎を改善するといわれています。

 

秋の花粉症の原因となる、ブタクサに見た目が似ていることもあって、アレルギーやぜんそくをひき起すのではないかと誤解されることも多いのですが、セイタカアワダチソウは、ハチなどの虫によって受粉する虫媒花で、風で花粉が飛んで受粉する風媒花ではありません。

 

花粉も比較的重く飛びにくいため、花粉症とは無関係だといわれています。

 

本当かどうかわかりませんが、セイタカアワダチソウは、入浴剤にするといいそうです。9月下旬から10月上旬くらいまでの、黄色い花が咲く直前のつぼみの状態が、一番効果が強い時期だとのことです。

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「中国という神話」を読む


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私は、現代の中国のことをほとんど知りませんでしたので、とても参考になりました。

以下にAmazonのこの本の内容紹介をそのまま記載します。

内容紹介
日本人の知らなかった中国がここにある!

一帯一路に邁進する習近平。しかし内陸アジアこそ中国最大の「アキレス腱」だ。
もともと「中国」に属さない内陸アジアを、あの手この手で自国の一部と主張することで、中国は自らを「偉大な強国」に仕立ててきた。
歴史の改変、暴力、洗脳――偽造された「民族神話」を剥ぐ!


はじめに 内陸アジアから中国を見る
第一の手法 妻を送って、国を奪う
第二の手法 絵本で子どもを洗脳する
第三の手法 「英雄」の歴史を書き換える チンギス・ハーンは「中華民族
第四の手法 地名と文字によるイメージ操作
第五の手法 抵抗する者は殺戮する 内陸アジアの文化大革命
第六の手法 人海戦術で植民地化する ウイグル自爆テロ」の背景
おわりに 神話作りは続く
内容(「BOOK」データベースより)
中華民族の偉大なる復興」を唱える習近平。しかし、その世界戦略「一帯一路」のターゲット、内陸アジアこそ中国最大のアキレス腱だ。歴史の改変、暴力による弾圧、洗脳教育、結婚外交―「中国は巨大な一つの国家であり、その支配は正当だ」という神話づくりの数々を鋭く暴く。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
楊/海英
1964年南モンゴル・オルドス高原生まれ。静岡大学教授。北京第二外国語学院大学日本語学科卒業。著書に『墓標なき草原―内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録』(岩波書店司馬遼太郎賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

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台湾 サシバの渡り最多

   について

参考:以前、白樺峠で撮影したサシバの写真です、

 

 

Yahooニュースによれば、

渡り鳥・サシバが7万羽超飛来 過去31年で最多/台湾・懇丁
10/17(土) 19:09配信


屏東県に飛来したサシバ=蔡乙榮さん提供
(屏東中央社)毎年10月に北東アジアから越冬地に向かうサシバが今年、南部・屏東県墾丁で7万5000羽余り確認された。墾丁国家公園管理処が1989年に統計を取り始めて以来最多となる。屏東県野鳥学会の蔡乙榮・常務監事が17日、明らかにした。 台湾に飛来する時期が中華民国国慶節(10月10日)前後であることから、「国慶鳥」の愛称が付けられているサシバ。主に、南部の恒春半島屏東県)や中部の八卦台地(彰化県南投県)などを通過して東南アジアに移動する。 蔡氏によれば、今年は今月初旬からこれまで、10日に約1万3000羽、16日に約1万5000羽、17日に約1万4000羽と、単日の飛来数が1万羽を上回った日が3日間に達した。1万羽以上の群れが2日続いて飛来するのも非常に珍しいという。蔡氏は、好天に恵まれ、台風や豪雨に見舞われることなく移動できたため、個体数が減らなかったのだろうと話している。 (郭芷瑄/編集:塚越西穂)