上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。
何かをクチバシでつまんでいました。
喫茶去ビゼー:歌劇「カルメン」(ハイライト)(ノーマン/フレーニ/シコフ/エステス/フランス国立管/小澤征爾)を聴く
名盤と言われた小澤征爾のカルメンのハイライトです。 ちょとカルメンを聴きたい時には、便利です。
喫茶去
指揮者とオーケストラ双方の美質が美しい融合をみせた素晴らしいシューベルト演奏。ムーティならではの明るくしなやかな旋律表現は「歌の作曲家」シューベルトの魅力を描き尽くした感があり、まさに文句なしの美しさです。
そんなムーティの表現に適度なうるおいを与えているウィーン・フィルの音色がまた素晴らしく、さらに『未完成』にひときわ顕著な、音楽の陰影に対するこのオケ独自の絶妙な表現能力に至っては、もはや見事としかいいようがありません。
【収録情報】
シューベルト:
・交響曲第1番ニ長調 D.82
・交響曲第2番変ロ長調 D.125
・交響曲第3番ニ長調 D.200
・交響曲第4番ハ短調 D.417『悲劇的』
・交響曲第5番変ロ長調 D.485
・交響曲第6番ハ長調 D.589
・交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』
・交響曲第9番ハ長調 D.944『グレイト』
・『魔法の竪琴』序曲 D.644
・劇音楽『ロザムンデ』~ バレエ音楽第1番
・劇音楽『ロザムンデ』~ バレエ音楽第2番
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
リッカルド・ムーティ(指揮)
録音時期:1986-93年
録音方式:デジタル(セッション)
(以上)
今日はCD1を聴いてみました。
シューベルトらしいしなやかな美しい演奏です。
未完成は、構えの大きな堂々たる演奏です。
この曲が未完でなければ、凄い大曲になったろうと思わせる演奏です。
映画「未完成交響楽」の1節を思い出しました。
「我が恋の終わらざるごとく
この曲もまた終わらざるべし」
Wie meine Liebe nie zu Ende gehen wird,
so soll auch diese Musik nie zu Ende gehen
秋日和にピッタリの曲でした。
参考 映画「未完成交響学」
映画の原題 Unfinished Symphony Leise flehen meine Lieder
製作年 1933年
製作国 オーストリア
映画で挿入されている演奏 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団