上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。
その後、アオサギが飛び立ちました。
2羽の大きなサギな一度に観れました。
喫茶去
ミュンシュの
運命、未完成
を聴く
ベートーヴェン:『運命』、シューベルト:『未完成』 ミュンシュ&ボストン交響楽団
『運命』『未完成』という王道名曲を組み合わせたLP時代のベスト・セラー。情熱溢れるミュンシュが剛毅なまでに作品の魂を描き出します。
1949年から1962年にかけてボストン交響楽団の音楽監督をつとめ、20世紀の演奏・録音史に輝かしい業績を残したフランスの巨匠シャルル・ミュンシュ(1891~1968)。小澤征爾の師の一人としても知られ、生前に3度も来日するなど、その情熱あふれる豪放な音楽作りとあいまって、日本でも親しまれた存在でした。彼がボストン響とRCAに残した数多くの録音は、得意としたフランス音楽とロシア音楽のみならず、バッハ、ベートーヴェン、ブラームスなどのドイツ音楽をも網羅する広範なもので、それらが当時最高峰の録音技術によって残されています。
当アルバムは、1955年に収録された初期のステレオ録音で、『運命』『未完成』というカップリングの嚆矢となったもの。『運命』は、第1楽章提示部を始めとする繰り返しをまったく行わず、前へ前へと前身する圧倒的なエネルギーが聴く者を圧倒します。特に終楽章における高揚感は、まるでライヴ演奏を思わせるほど。『未完成』は、作品に内包される熱いロマンティシズムを直截に表出したユニークな解釈で知られています。
解説:諸石幸生ほか。(BMG)
(以上)
運命は、来日の演奏が優れていますが、レオノーレ序曲3番は、見事な演奏です。
未完成は、堂々たる演奏で素晴らしい。名演です。
高校生の頃、ミュンシュの未完成は、毎日聴いていたので頭に刷り込まれています。
何度聞いても感動します。
もう、60年も経って、いるんですねぇ!
参考:昭和30年代
日本経済は発展し、家庭は電化され、生活は豊かになりました。
テレビ(白黒)、洗濯機、冷蔵庫が「三種の神器」と呼ばれました。
昭和34年、皇太子様のご結婚を機にテレビが普及しました。 14インチの白黒テレビは6万5千円で、公務員の初任給の6ケ月分もしました。(平成16年、14インチのカラーテレビで1万6千円、公務員の初任給の10分の1以下です。)
この頃、どんな種類の電気器具を持っているかで、その家庭をレベル分けする方法があったそうです。
・ レベル7 電灯だけしかない。
・ レベル6 ラジオ、アイロン
・ レベル5 トースター、電熱器
・ レベル4 ミキサー、扇風機、
電話
・ レベル3 電気洗濯機
・ レベル2 電気冷蔵庫
・ レベル1 テレビ、掃除機
(「週刊朝日」
昭和30年8月22日号)