なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ハナシュクシャ 歳末玉手箱 断崖のハヤブサ

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上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。

 

11月29日我孫子市民農園に咲いていたハナシュクシャです。

夏を過ぎ秋も過ぎ冬に向かっても咲き続けています。

ハナシュクシャは、晩夏から秋にかけて、大きな長楕円形の葉を互い違いにつけた茎(偽茎)先の苞の間から、夕方になると香りのよい白い花が穂状に咲きます。


7月23日の誕生花は、英名のginger(ショウガ)とは別種の香り豊かなハナシュクシャ(花縮砂)、ジンジャー。


花の名は、英名のginger lily、white gingerの略で、白百合や白い花色から名づけられ、gingerはラテン語のgingiberに由来します。


学名のHedychium coronariumは、属名がギリシャ語のhedys(甘い香り)とchion(雪)で、雪のように白く甘い香りの花から、種小名はラテン語の coronarium(花の冠、花輪で飾る)です。

 

 

歳末玉手箱 懐かしの野鳥

断崖のハヤブサ

 


以前、このブログに掲載した外房海岸の断崖で撮影したハヤブサです。

精悍なハヤブサに見惚れていました。懐かし思い出です。