なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

キヅタ

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上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。

1月21日午後 晴れ
我が家のキヅタです。

今は、冬枯れの時期で、花は咲いていないので葉っぱを撮影しました。


ウィキペディアによれば、

キヅタ(木蔦、学名: Hedera rhombea)は、ウコギ科キヅタ属の常緑つる性木本。落葉性のツタ(ブドウ科)に対し、常緑性で冬でも葉が見られるのでフユヅタ(冬蔦)ともいう。

とのことです。

キヅタと言えば、2013年に鎌倉に飛来したキヅタアメリカムシクイを思い出しました。


冬来たりなば 春遠からじ
      シェリ


英国の詩人、シェリーの詩「西風の賦」の一節からつらい時期を耐え抜けば、幸せな時期は必ず来るというたとえ。

長い冬を耐えて春を待つ気持ちの表現としても用いられる。


喫茶去
ポリーニ平均律を聴く

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現代ピアノ界の巨人、ポリーニ初のバッハ録音!
平均律クラヴィーア曲集第1巻全曲

1960年にショパン・コンクールで満場一致の優勝。ショパン:12の練習曲のリリースでは吉田秀和氏によるライナーノーツに「これ以上、何をお望みですか」とのコメントが付され、圧倒的なテクニックでピアノ界のトップに君臨してきたポリーニシューベルトベートーヴェンをはじめとする幅広いレパートリーの録音を行い、ブーレーズ、ノーノ他の現代曲へも類を見ない果敢な取り組みを行ってきましたが、67歳という円熟の時を迎え、バッハを初録音。
コンサートではすでにバッハの平均律クラヴィーアを何度も取り上げてきたポリーニですが、再度入念な研究を重ねてようやく録音に同意したという、その作品に対する真摯な献身ぶりが結晶した演奏が刻まれた録音です。これからのポリーニの活動に、さらなる期待が高まります。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
J.S.バッハ平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV846-869
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)

録音時期:2008年9月、2009年2月
録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
録音方式:デジタル(セッション)
プロデューサー:クリストファー・アルダー
エンジニア:クラウス・ヒーマン

以前は、リヒテル平均律をよく聴きました。

最近は、ポリーニの演奏をよく聴きます。

どちらも立派な演奏です。