なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

今日も頑張る手賀沼のカワセミ

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上の写真は、キヤノンコンデジSx70HSで手持ち撮影しました。

1月26日の午後、手賀沼は曇り空。

今日もカワセミは、寒さに耐え頑張っています。

流石に寒いのか、丸まってしまいました。

昔から、日本ではヒスイは硬玉の事を指し、翡翠玉(ひすいだま)と呼ばれていました。

もともと翡翠とは鳥のカワセミの事なのです。

漢字の翡翠でヒスイ、カワセミどちらとも読めます。「翡」は赤色、「翠」は緑色、もえぎ色を意味し、カワセミの緑色の羽と、赤いお腹を指し名付けられました。また「翡」はオス、「翠」はメスを表していると言われています。これはオスの方が胸の赤みが強いからだそうです。

 

喫茶去

野尻抱影

新星座巡礼を読む


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四季の夜空をめぐる星座の数々を月を追って紹介するほか、南半球の星座、星座の歴史までを豊富なエピソードを添えて易しく語る。大正十四年に刊行された処女著『星座巡礼』を改稿した星座入門の決定版

とても小さな中央公論社の文庫本です。

昔に買った本ですが、最近、片付けている時にヒョイと出てきました。

冬の星座の歌を思い出しました。

オリオン座のことです。

 

喫茶去

チャイコフスキー交響曲第4番 - 第6番(NBC響/カンテッリ)(1952-1954)

を聴く


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チャイコフスキー
 交響曲第4番[録音:1954年2月14日]
 交響曲第5番[録音:1952年3月1日]
 交響曲第6番ロ短調『悲愴』[録音:1953年2月21日]
 NBC交響楽団
 グィド・カンテッリ(指揮)
 いずれもニューヨーク、カーネギー・ホールでのライヴ
トスカニーニの秘蔵っ子といわれ、将来を嘱望されながら航空事故で急逝したカンテッリが、“トスカニーニのオーケストラ”を振ったチャイコフスキーです。

 

イタリアの名指揮者、グィード・カンテッリ[1920-1956]

トスカニーニの後継者と目され、若くしてスカラ座の首席指揮者に就任することが決定しながらも、ほどなく飛行機事故で36年の短い生涯を終えてしまった悲劇の指揮者カンテッリ。その芸風は戦後の新しい世の中にふさわしい快活で新鮮なものでした。

このチャイコフスキー後期交響曲集は、彼の演奏の素晴らしさを教えてくれました。NBC交響楽団の演奏は見事です。

一気に3曲聴いてしまいました。