なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

日向ぼっこするサギたち

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波立つ手賀沼
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上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF200mm F2.8L USMを装着し手持ち撮影しました。
2月11日の午後、北風が冷たく、手賀沼も波立ち、水鳥も茂みに隠れて、姿を見せません。
上沼田の田んぼでは、コサギたちや、アオサギが枯れ草を風除けに一列に並んで日向ぼっこしていました。


♫♫
春は名のみの風の寒さや!


早春賦

作詞 吉丸一昌
作曲 中田章
編曲 三枝成彰

春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず

氷融け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空

春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か

(現代語訳)

春とは名ばかりの風の寒さよ

谷のウグイスは歌おうとしていますが

さえずる季節ではない、と声も立てません

さえずる季節ではない、と声も立てません

氷が解けさって葦は芽吹いています

さあ、春が来たぞと、思ったらあいにく
今日も昨日も雪の空
今日も昨日も雪の空

春が来たと聞かなかったなら 私達に分からなかったのに
聞いてしまったら気がはやってしまいます

どうしろというのでしょうか 今頃の季節は

どうしろというのでしょうか 今頃の季節は