なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

土手に咲くオオイヌフグリ


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上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF200mm F2.8L USMを装着し手持ち撮影しました。

2月14日、手賀沼の土手に咲いていたオオイヌフグリです。

オオイヌノフグリは、立春が過ぎた頃、陽だまりや暖かい風が地を撫でた時に明るい水色の小さな花を咲かせ、春の訪れを一番に知らせてくれます。

その可愛らしさにはホッと和んでしまいます。

オオイヌノフグリは、オオバコ科クワガタソウ属の越年草。路傍や畑の畦道などに見られる雑草。 和名はイヌノフグリに似てそれより大きいために付けられました。

フグリとは陰嚢のことで、イヌノフグリの果実の形が雄犬の陰嚢に似ていることからこの名前が付いたそうです。

オオイヌノフグリの果実はハート型で、フグリに似てはいません。

もっと良い名前もついています。

小さな青い瞳が覗いているように見える事から「星の瞳」という別名もあります。

まさに、可憐な星の瞳ですね!


喫茶去

モントゥの英雄、未完成を聴くf:id:digibirds:20210217092716j:plain


ベートーヴェン:『英雄』、シューベルト:『未完成』
モントゥー&コンセルトヘボウ管弦楽団


ロマン派の交響曲隆盛の出発点となった記念碑的名作として知られる、作曲家の激しい情熱を劇的に表出した『英雄』。限りない憧れを秘めた静謐美が横溢する、ロマン的な抒情性が存分に表現された比類なき名曲『未完成』。音楽を彫琢してゆくことにかけては右に出る者のない存在だった巨匠指揮者モントゥーの美質である造型の見事さや密度の濃い豊かな味わい、そして格調の高い演奏は多くのファンから愛されていました。(ユニバーサルミュージック

【収録情報】
1. ベートーヴェン交響曲第3番変ホ長調 作品55『英雄』
2. シューベルト交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』

 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
 指揮:ピエール・モントゥー

 録音時期:1962年7月1-3日(1)、1963年11月28、29日(2)
 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ大ホール
 録音方式:ステレオ(セッション)
 原盤:PHILIPS


名盤として有名なCDです。

素晴らしい演奏で感動しました。