上の写真は、キヤノンEOS 7DマークⅡにEF 70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着し手持ち撮影しました。
2月27日の朝の手賀沼遊歩道。
ホトケノザ(仏の座)は、春にピンク~紫色の花を咲かせる一年草。
道端や土手、水田のあぜなどに生えていて、多くは雑草として扱われています。
日本では、北海道以外の本州、四国、九州、沖縄に分布して、非常に強健な性質でやせ地でも育ちますが、肥沃な土地の方が花付きが良くなるようです。
ホトケノザ(仏の座)は、台座のような葉から花を引き抜いて根元を吸うと甘い蜜の味がします。
ホトケノザ(仏の座)の葉は半円形でギザギザしています。茎に対して2枚の葉が向き合って生え、茎を取り囲むようについている葉が仏様が座る蓮華座(れんげざ)のように見えることから「仏の座」という名前が付けられたと言われています。葉が段状につくことから「サンガイクサ(三階草)」という別名も持ちます。
花言葉も、蓮華座に座る仏さまを連想したものとも言われ、「調和」「輝く心」
だそうです。
春の七種(ななくさ)のひとつに「仏の座(ホトケノザ)」がありますがこの植物ではありません。
春の七種の「ホトケノザ」は、キク科の「小鬼田平子(コオニタビラコ)」を指すそうです。