上の写真は、キヤノンEOS 7DマークⅡにEF 70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着し手持ち撮影しました。
3月7日、手賀沼遊歩道は、晴れ。
モズがフェンスの上にいました。
ヒョイと後ろを振り返りました。
何か、「とぼけたモズ」のように観えました。
この姿は、モズ勘定を思い出させました。
モズ勘定とは、鳩・鴫(しぎ)・百舌(もず)が15文の買い食いをして勘定をするとき、百舌は、鳩に8文、鴫に7文出させて、自分は1文も出さなかったという昔話から
勘定のとき、自分は金を出さないで他人にばかり出させようとすることを言います。
小さな体なのに肉食系で、タカのような猛禽(もうきん)扱いされたモズです。
なぜ昔の人がモズを小ずるいけちん坊に見たてたのかはよく分かりませんが、こんな「とぼけた姿」からかもしれません。