なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

偕楽園の紅梅

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偕楽園の紅梅が咲き誇っています。

端唄

 

梅は咲いたか 桜はまだかいな
柳ャなよなよ風次第
山吹や浮気で 色ばっかり
しょんがいな
浅蜊(あさり)とれたか 蛤(はまぐり)ゃまだかいな
鮑(あわび) くよくよ片想い
さざえは悋気(りんき) で角ばっかり
しょんがいな

歌詞の中で繰り返される「しょんがいな」は、歌の調子をとるための囃子言葉(はやしことば)。

一見すると「しょうがないな(仕様がないな、仕方がないな)」の類と解釈したくなりますが、具体的な意味はないようです。

ただ、「ああそうかいな」、「それからどうした」といった軽い合いの手としての意味合いはあるように思われます。