2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧
10月30日の日曜日に手賀の丘公園付近の上空を飛んでゆく白鳥の写真です。距離が遠くて白鳥の種別が判読し難いですが、コハクチョウの群れのような気がします。白鳥が飛来する季節になりました。
アメリカJ&P作のオレンジ色のバラで、気温の変化で色も変化するとのことです。今は鮮やかな橙色ですね。
アカトンボがお好みの場所に何度も止まって休んでいます。何故、同じ処に止まるのでしょうか?そんな様子を見ていると、平和な秋の一日が、ゆったりと流れていくように感じます。 「赤とんぼとまつてゐるよ竿の先 」 三木露風
青いバラを作る挑戦は、薔薇育種家の共通の夢のようです。このブルーライトは、日本の伊東良順氏の作で、後の青いバラに挑戦する薔薇育種家に大きな影響を与えた花とのこと。いい匂いのする気品のあるバラですね。
カワセミが高い木のうえに止まって魚を狙っていました。突然、池に飛び込み、魚を咥えて飛びあがり、杭に止まって、あっという間に、魚を飲み込んでしまいました。一瞬の出来事でした。 食べ終わったカワセミは、満足そうに杭に止まって休んでいました。「し…
ドイツ、タンタウ作の黄色のバラです。花弁の先が尖っているのが特徴です。今、市川市の大町公園のバラ園で鮮やかに咲いています。
日本の鈴木省三作のバラ「友禅」です。今が盛りと咲いてます。赤いいろのバラは、沢山ありますが、和名のバラは、珍しいですね。なにか、日本的な感じのするバラです。
エナガは、スズメより小さな鳥で真綿で包んだような軽そうな胴体と長い尾の姿から昔の人は、柄の長い杓(ひしゃく)を連想して「えなが」と呼んだとのこと。木と木の間を絶えず鳴きながら忙しげに飛んでいます。今日もシジュウカラと一緒の小規模の混群とな…
コガモは、冬鳥としては、日本に比較的早く到来するカモです。今年は、10月の始めには、コガモを観察することができました。小規模の集団であちこちに飛来しています。カモ類は、これから続々と到来することでしょう。冬の始まりです。
我が家の「あさがお」が、秋風の吹く中、健気に咲いています。朝顔は、はかない命を象徴する花で、鴨長明の方丈記に、「そのあるじとすみかと、無常を争うさま、いわば、朝顔の露にことならず。あるいは露落ちて、花残れり、残るといへども朝日に枯れぬ。・…
コサギは名前のように小さなサギですが、羽を広げると大きく見えます。この鳥の仲間が近くにいて、その仲間に見せるように、羽を広げたりして遊んでいました。この写真のように、コサギの嘴は黒く、足くびは、黄色です。
一般にシラサギと呼ばれているサギをコサギ、チュウサギと識別するには、脚の先を観るといいのですが、この写真のように脚の先が見えないときは面倒です。この時期は嘴が基部が黄色で先が黒いのがチュウサギなので区別がつきます。
アオアシシギより10センチくらい小さいシギでとても可愛らしいシギです。春・秋の渡りの時期に日本に立ち寄る旅鳥で数は多くはありません。こんな小さな鳥が海を渡っていくと思うと応援したくなりますね。3羽で写っている写真の2羽の大きい鳥は、アオア…
アオアシシギは、比較的よく見る中型のシギで、大きいわりにちょこまかと動き回りくちばしを泥につっこんでいます。
大きな鳴き声の鳥たちが、頭上を飛んでいきます。辺りを探してみると、見晴らしのよい木の枝にオナガが止まっています。カメラをかまえて撮り始めると、警戒心の強いオナガは、すぐに飛び立ちました。
秋もふかまってきました。天高く芒の穂もゆれています。広葉樹は、枯れ葉を落として冬に備えようとしています。この時期にいつもヴェルレーヌの枯葉の訳詩が頭を過ります。「秋の日の ヴヰオロンの ためいきの 身にしみて ひたぶるにうら悲し。 鐘のおとに胸…
コゲラは、スズメくらいの大きさのキツツキで、いちばん小さいキツツキの意味でコゲラといいます。この名前は、江戸時代には定着していた名前だそうです。あまり、人を警戒しない鳥で公園の人通りの多いところでも平気で木に穴をあけて巣をつくります。飛ぶ…
キビタキ♂♀が高い木の枝の間を飛んでいました。葉っぱが邪魔して写真に撮れません。♂は、茂みからなかなか出てきませんが、ようやく♀だけが、葉っぱの邪魔にならないところに一瞬だけ来たので撮ることができました。
モズが活発に活動しています。枝から枝に飛び移り「獲物はないか?」と見渡します。見当たらなければ、また、別の枝に飛び移ります。「猛(たけ)り鵙(もず)ひうひう空へ飛べりけり」(川端茅舎)
「ジェー、ジェー」としわがれた声で鳴いています。南に移動中のカケスです。暗い木々の中を飛び回っています。綺麗な翼のコバルトブルーを撮りたいのですが、森の中に蚊が多くて、蚊取り線香を腰にぶら下げているのですが、とてもとても遣りきれません。早…
白薔薇の花言葉は、「尊敬」「無邪気」「清純」を意味するそうです。清楚な感じのこの花は、春に見るより秋が相応しいように思います。気品のある白いバラは、秋から冬への訪れを醸し出しているように感じます。
サメビタキ属((サメビタキ、エゾビタキ、コサメビタキ)の中で一番小柄の野鳥です。目のまわりが白くてとても可愛い鳥で、私の好きな鳥の一つです。高い木の枝にとまってあたりをキョロキョロ見渡して、虫を探します。見つけるとフライングキャッチして捕…
バッタを最後に見た日はいつだったのか思いだせません。はるか遠い日のような気がします。カメラを持って歩いていると草むらから突然バッタが飛び出しました。なぜが、懐かしい淡い子供の頃の思い出が頭をよぎりました。「街道を キチキチととぶ ばったかな…
オオヨシキリは、夏鳥です。6月ころギョギョシとよく鳴いています。秋になって今年生まれた幼鳥が餌を捕る練習をするのでしょうか?久しぶりに、この時期にオオヨシキリに出会うことができました。水辺でトンボを狙って見事に捕えていました。帰りまでにい…
近所の公園の池にカワセミの♂がいつも魚を捕っています。今日もいつもの木の枝に飛んできました。そこへ2羽の♂のカワセミがやってきて威嚇し始めました。三つ巴の縄張り争いがはじまりました。速すぎて写真には撮れませんでしたが、いつものカワセミが、2…
栗も大きく育って、栗の木の下に沢山の毬栗が落ちている。台風の強い風にあたったためなのでしょうか? 心やさしい良寛さんの歌がしのばれます。「月よみの光を待ちてかへりませ山路は栗のいがの多きに」(大愚良寛)
花から花へ、アゲハチョウが彼岸花の蜜を吸うために飛び回っていました。歌劇「椿姫」ヴィオレッタのアリアが聞こえてきそうな秋の日でした。
バラが咲き始めました。ドイツのコルテス社作のハイブリッドティーローズです。深紅のバラで微香性です。大町公園のバラ園で撮りました。
宝石のヒスイの名前は、カワセミからきています。カワセミを翡翠と呼ぶようなったのは、室町時代からだそうで、後年、カワセミのように綺麗な宝石をヒスイと名付けたそうです。その翡翠が、魚を狙って、水中にダイブして、魚を捕獲する様子を写真に撮ること…
ジョイジョイジョイと騒がしい声が、木々の間から聞こえてきます。よく見ると十羽前後のメジロたちが、絶え間なくせわしげに動いています。黒っぽくて紛らわしいですが、眼の周りの白いリングが目立つのでメジロとわかります。