なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

2013-08-06から1日間の記事一覧

セミを捕らえて咥え飛ぶヒヨドリ

夏の昼下がり、セミがあちこちで鳴いています。我が世の春と激しく鳴いています。 「松風の 絶へ間を蝉の しぐれかな 」(夏目漱石) 少し大きめの鳥が、木陰の茂みに飛び込んでいくのが見えました。 近くのセミの声が消えました。 その茂みから、何かを咥え…