なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

2015-03-27から1日間の記事一覧

春の使者「つくし」

「つくし」という言葉は、なにか郷愁(きょうしゅう)を、さそう響き(ひびき)があるような気がします。明治35年、「野菊の墓」で有名な伊藤左千夫(いとうさちお)が正岡子規(まさおかしき)に紅梅の下に土筆(つくし)を植えた盆栽(ぼんさい)を贈った…