６月13日夜7年60億キロ（地球と太陽の距離の40倍）７年の旅を終え帰還しました。正確には本体は、地球の成層圏で燃え尽き、搭載カプセルがオーストラリアに着陸しました。
月より遠い天体に着陸した探査機が、地球に帰還するのは世界初とのことです。
日本開発の新技術のイオンエンジンは、のべ4万時間稼働して、惑星間の往復の航行を完遂。日本の宇宙技術の高さを世界に示すことができました。
この帰還を祝して、今年、谷津干潟で４月に撮ったハヤブサを小さな画像ですが、添付します。
何度もの故障に耐え、燃え尽きた「はやぶさ」本体は白鳥になって逝ったのでしょう。
探査機本体「はやぶさ」を偲んで、今冬撮った本埜村のコハクチョウの写真を捧げます。
