なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

コミミズク飛翔

渡良瀬遊水地のコミミズクです。例年、渡良瀬遊水地には、冬鳥として1〜2羽来ているそうですが、今年は5〜6羽来ているようです。この鳥の渡来数の変化は、餌となるネズミ特にハタネズミの発生数との関係が深いそうで、2004年の10羽以上も来た時は、堤防の上からネズミが見える程、多い年だったとのことです。堤防を超えたり、戻ったり、堤防の斜面を音もなく舐めるように飛んだり、反転したり自在に飛びまわる姿は、何度見ても飽きません。