なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

オオタカとハイタカ

先日、同じ公園で、オオタカなどの鷹を撮りました。オオタカハイタカの識別は、とても難しく不鮮明な写真では、なおさらです。枝にとまっている鷹は、オオタカの幼鳥です。が、飛んでいる鷹はオオタカハイタカか正確には判定できません。でも、なんとなく、ハイタカの気がします。その理由は、翼の翼帯を見るとオオタカは、薄くて濃淡があるのにハイタカは、ほぼ一様に濃いのです。この写真は、一様に濃いように見えるからです。尾っぽの鷹斑(たかふ)を見るとオオタカは、明瞭な縁取りがあるが、ハイタカには無いのです。この写真は、明確でないように見えます。初列風切は、オオタカは、輪郭がやや滑らかで翼先が少し尖り気味に対し、ハイタカの翼先は、丸く見えます。この写真は、丸く見えるようなので、とりあえず、ハイタカにしておきます。本当は、分からないのですが・・・