チョウゲンボウは、ワシタカ類ハヤブサ科に属します。ハヤブサ科はシロハヤブサ、ハヤブサ、チゴハヤブサ、チョウゲンボウ、ヒメチョウゲンボウ、コチョウゲンボウの6種類です。シロハヤブサがいちばん大きくて、コチョウゲンボウが最少です。チョウゲンボウは、ハトくらいの大きさです。飛翔のときには、大きさは、見方によって変わるので見分けるのに苦労します。高野伸二著「野鳥識別ハンドブック」によれば「チゴハヤブサとほとんど同大であるが尾は長い。」「ハヤブサやチゴハヤブサに比べるとややまる味がある。はばたきと短い滑翔を交互にして飛ぶ点は他の種と同様・・・」とあり,なかなか難しい。今回,私も間違えて専門家のご指摘で教えられました。写真は、手賀沼下流域で飛ぶチョウゲンボウです。