なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀川流域のノスリ

寒く鉛色の手賀川上空、寒風吹きすさぶ中、カラスたちにモビングされて損傷したのか、次列風切の換羽中なのか不明ですが、抜けた羽を庇いながらノスリが飛んでいきました。このノスリは、直前に、5羽のカラスと空中戦をしていました。なんとか振り切ったばかりで、少しやつれて見えました。「食物連鎖の頂点にある鷹でさえ、必死に生きているんだなあ。」と感じさせられました。