なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

木の上のゴイサギ幼鳥(ホシゴイ)ー手賀沼にて

手賀沼には、冬に時々、アカガシラサギが来ていると聞いていましたが、一過性だったので、写真に撮れていませんでした。今回のアカガシラ君は、長く手賀沼に滞在しているとのことで、2月22日に撮影に行きました。この子は、すでに、船の上や水辺にいる写真を皆さんに撮影されています。私もそのつもりで沼を探しましたが、今日は、何と、似た鳥が、木の上で寝ています。私が現地に着いてから2時間ほどは、嘴を羽毛に入れて顔を見せてくれません。起きるのを待って、ようやく顔を撮ることができました。その後も、寝たり起きたりして動きません。5時間近くその場で頑張りましたが、この子は、この木から一歩も動きませんでした。あ〜、疲れた。この鳥はてっきりアカガシラサギ(冬羽)と思っていましたが、専門家から要検討とのご指摘があったので調べてみると、目の虹彩が赤くゴイサギの幼鳥、俗にホシゴイと呼ばれている鳥と分かりましたので最初のブログを訂正して掲載します。