なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼遊歩道の春

歌舞伎の名場面「南禅寺の山門」で、石川五右衛門の名台詞、「絶景かな、絶景かな。春の眺めは価(あたい)千金とは、小(ちい)せえ小せえ、この五右衛門の目から見れば、価万両、万々両。日も西山に傾きて、雲とたなびく桜花、あかね輝くこの風情、はて麗(うら)らかな眺めじゃなあ。」(金門五三桐)とまではいかないけれど、手賀沼遊歩道の桜と野に咲く花々は、なかなか見応えがあるように思います。