なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

戦場ヶ原のカッコウ

男体山が霞んでいます。雨上がり、戦場ヶ原の木道を歩いていると、遠くにカッコウの鳴き声が聞こえてきました。その声が、だんだん近くに聞こえるようになってきました、見上げると高い木の上にカッコウがとまっています。カメラを向けると、湿った空気の中に「余韻の声」を残して飛び去っていきました。[カッコウの全身像を見たい方は、このブログの上にある記事一覧から「カッコウ」で検索(下のほうにある検索欄)していただきますと、2010年6月1日の「カッコウ滑空」をご覧いただくことができます。]