なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

真夏の朝顔

真夏の朝顔は、早くから朝日が差しこんで、昼すぎには萎(しお)れています。元気な時の朝顔は、露を含んで艶(あで)やかに咲いています。

朝顔のしずかにひらく折り目かな 」  (片岡片々子)

閑話休題
夏の暑い時にワルツを聴くのもいいですね。今日は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮:ヴィリー・ボスコフスキー のCDでヨーゼフ・シュトラウスのワルツ「天体の音楽」とヨハン・シュトラウス2世のワルツ「ウィーンの森の物語」を聴いてみました。ヨーゼフ・シュトラウスは宇宙の運行を大きなハーモニーと考えて、この曲を書いたそうです。また、シュトラウス2世は、ウィーンの人々の憩いの場である「ウィーンの森」その美しい緑地帯の美しさに心を動かされて、この作品を書いたと伝えられているそうです。この曲中のツィターの弦の音色が涼しさを運んでくるように感じます。