なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ムギワラトンボ

立秋も過ぎたので暦の上では、もう秋です。子供の頃、追いかけまわしたトンボも、都会では、あまり見かけなくなりました。沈む夕日、トンボを追っていく子供たちが、長い影を引いて家路へ帰る姿は、一幅の絵のように見えましたね。

閑話休題

暑い夏に涼しげなシューベルトの歌曲を聴くのもいいですね。今日は、「シューベルト:歌曲集」 [キャスリーン・バトル(ソプラノ)、ジェームス・レヴァイン(ピアノ)]を聴いてみました。この歌曲集は、「ひそやかな愛」を歌うリートが取り上げられていて、バトルの繊細で細やかな歌声がとても美しくて清々しく、至福の時を与えてくれます。私は、「至福」(ヘルティ)、「夜と夢」(フォン・コーリン)、「岩の上の羊飼い」(ミュラー)が大好きです。