なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

水を飲むツバメ

ツバメは、過って、水田地帯の夏の風物詩でした。市街地の水たまりの上を飛んでいる風景もよく見かけましたが、近年は、めっきり減って、あまり見かけなくなりました。
久しぶりに、茨城県南部の水田地帯で、ツバメが、電線にとまって休んでいるのを見つけました。そのツバメたちが、近くの水たまりの水を飲むのに、水面にくちばしを何度もひたしていく光景が面白いので撮影してみました。

最近撮った写真は前の3枚で、後の3枚は、以前、手賀沼周辺で撮った写真です。

「燕(つばくろ)の さへづり 宙に こぼれけり」 (川端 茅舎)

閑話休題

今日は、モーツァルトのディベルティメントを聴いてみました。ディベルティメントというのはイタリア語の動詞 divertire (楽しませる) 、再帰動詞 divertirsi (楽しむ)、からきている言葉で、昔は「喜遊曲」と訳されていました。最近ではそのままディベルティメントと呼ばれています。
CDには、セレナーデも入っていて気楽に楽しめました。

ムーティ指揮 ベルリン・フィル「ディベルティメントK136」、テイト指揮/イギリス室内管弦楽団 セレナード第6番K239「セレナータ・ノットゥルナ」、クレンペラー指揮 ロンドン管楽五重奏団&アンサンブル「セレナーデ第10番 K.361(13管楽器のための)」