なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

音楽好きのセミ

信じれないことあるものですね〜。書斎で音楽CDを聴いていたら突然、耳元からけたたましいセミの声が聞こえました。私の耳と30cmくらい近くの網戸の網にセミがとまって鳴いています。
その時かけていたCDは、キャスリーン・バトルの「オンブラ・マイ・フ」のCDで、3曲目の「夜と夢」の歌唱の途中でした。セミは、バトルの声と競うように鳴きます。あまりに近いので、そっと席をはずして、一階にカメラを取りに降りて、戻ってみると、4曲目の「なんときれいな髪の毛」のバトルの声と競って、鳴いています。蝉も興奮するのか?脚をあげて、上に少し移動しています。何枚か撮影した後で、もっと近付いたら、逃げられてしまいました。
ソプラノの高い声は、セミも共鳴するのでしょうか?その時のセミの写真です。もう夏も終わりですね。